
「古くなった畳をそろそろ新調したいけれど、どのくらいの費用がかかるんだろう?」「新しい畳は長持ちさせたいけど、どんなお手入れをすればいいの?」そんな疑問や不安を抱えていませんか?
畳の新調は、お部屋の印象を大きく変え、快適な空間を取り戻す大切な機会です。
この記事では、畳新調の料金を決める要素や、費用相場について解説します。さらに、新調した畳の美しさを長く保つための、ご自身でできる効果的なお手入れ方法も紹介します。
この記事を読めば、畳の新調に関する疑問を解消し、安心して業者に依頼できるようになる内容をお伝えします。
畳を新調する場合、基本的には材料の種類と畳の枚数で料金が変わってきます。
一般的な畳を構成する要素として「畳表」「畳床」「畳縁」の3つがあります。それぞれどのような材質のものを使うかで、新調にかかる費用が変わるのです。
畳表の材料としては、イ草が一般的です。中国産のイ草を使った手頃な価格帯のものから、国産イ草を使用した高級品まで様々です。中国産イ草は、国産のものよりも安価で入手しやすいです。以前に比べれば品質が向上しているものもありますが、やはり国産イ草の品質には劣ります。
また、イ草の他にも和紙や樹脂を使った畳表もあります。平均的な金額のイ草の畳表よりも費用は高くなりますが、機能性の高さやデザインの豊富さなどメリットも豊富です。
畳床は畳の芯となる部分で、大きく分けて藁床・稲わらサンドイッチ畳床・建材床の3種類があります。
藁床は昔ながらの畳床で、稲わらを圧縮して作ったものです。耐久性や通気性、弾力性など様々なメリットがありますが、比較的高価な素材です。
稲わらサンドイッチ畳床や建材床は、藁床よりも安価ですが、耐久性の面で劣ってしまいます。
畳縁は畳の端に縫い付けられた布のことで、畳全体の印象を左右します。綿や麻、化学繊維などの素材、デザインの組み合わせによって価格も変わってきます。
畳新調の費用は、畳の枚数も影響します。一般的な広さである6畳のお部屋だと、文字通り6枚の畳が必要です。先ほどの畳の素材の金額×枚数で、金額が決まります。
また、材料の種類と枚数以外にも、縁なしか縁ありか、オプション(防虫シートなど)の有無によっても合計金額は異なります。
畳を新調する場合の費用相場は、12,000円~30,000円程度と言われています。
畳床に畳表の金額がプラスされるため、選ぶ材質によっては相場以上になることもあります。また、新調の場合は古畳の処分費も加算されると覚えておきましょう。
相場はあくまでも目安ですので、畳の新調の際は実際に業者のホームページなどを見て、金額を確認するのがおすすめです。
田幡畳店では、国産畳表と耐久性の高いボードタイプの畳床を使用した場合の参考価格を提示しています。田幡畳店の価格設定は、材料費だけでなく、運賃・工賃・家具の移動費用まで含まれています。そのため、追加費用が発生する心配がなく、安心してご依頼いただけます。
せっかく新しくした畳を長持ちさせるためには、適切なメンテナンスが欠かせません。ここでは、自分でできる日常的なお手入れについて解説します。
畳は、定期的なお手入れをすることで、美しさや機能性を長く保てます。
ホコリや髪の毛はダニやカビの餌になってしまうため、ほうきや掃除機を使って取り除くようにしましょう。
掃除機は、畳の目に沿ってかけるのが基本です。畳の目に逆らって掃除すると、隙間にゴミが溜まったり、畳が傷んだりする原因になります。ほうきを使う際も同様に、畳の目に沿って優しく撫でるように掃いてください。
また、粘着クリーナーの使用は注意が必要です。畳にも使える粘着力が弱いものを選択し、毛羽が出始めた畳には使用しないようにしましょう。
イ草の畳は湿気に弱いため、水拭きは月に一度程度に留め、拭いた後は必ず乾拭きしましょう。べたつきが気になる場合は、クエン酸を少量混ぜた水を使うのがおすすめです。
ただし、畳が新しいうちは水分で変色してしまう可能性があるため、水拭きは必要ありません。
新調した畳はカビが生えやすいといわれているため、こまめな換気が大切です。窓を開けて風を通すことで湿気を逃がし、カビの発生やダニの繁殖を防ぎます。
これらの方法で、畳を清潔に保ち、快適な和室空間を維持しましょう。
日常的に気を付けたいポイントとして以下が挙げられます。
敷物や布団を敷きっぱなしにしていると、湿気がこもりカビの原因になります。布団は毎日畳んでおく、干せるときに天日干しするなどの工夫が必要です。また、敷物を敷く場合は、防湿シートなどを活用し、湿気がこもらないように対策しましょう。
畳の上に家具を置く場合、大きなテーブルやベッドなど、四本足のものは狭い範囲に重さが集中するため、畳表が破けたり、穴が開いたりする可能性があります。家具の下に保護シートやマットを敷いて、対策するようにしましょう。
「畳干しをしたほうがいいのではないか」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、素人が無理に行うのは推奨できません。
天日干しをしたとしても、湿度が抜けずに温度だけ上がってダニが繁殖する原因になってしまうこともあります。
また、畳は材質にもよりますがとても重く、持ち上げようとして腰を痛めてしまう可能性があります。持ち上げる際に角をぶつけてしまうと、戻したときに隙間ができてしまうかもしれません。
その他、戻す位置や向きがわからなくなってしまったり、きちんと納められなかったりする可能性もあるのです。
自分でできる範囲の対策をしっかり行って、畳の寿命を延ばし、快適な和室空間を長く維持しましょう。
畳の新調をお考えなら、東京都内を中心にサービスを提供している田幡畳店にご相談ください。創業85年の実績と、2万件以上の施工経験を持つ一級技能士が、お客様のニーズに合った畳をご提案いたします。
田幡畳店では、国産の良質な畳表と、耐久性に優れ縮みにくいボードタイプの畳床を使用している点が特徴です。さらに、田幡畳店では以下のサービスも提供しています。
お客様一人ひとりに寄り添い、高品質な畳を適正価格で提供することにこだわっています。畳の新調に関してお悩みでしたら、どんな小さなことでもお気軽にご相談ください。
| 商号 | 株式会社あなたの街の畳屋さん |
|---|---|
| 法人番号 | 9013301045910 |
| 店名 | 田幡畳店 |
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